「アネモネが鳴いた」 大橋トリオ

2012/03/08 09:30 

もしもこの世界に
終わりの日がきたとしても
僕らは
涙なんか流さず
小さな種を撒く



最近の私の
朝一に聴く出勤ソングです。
前奏の軽やかなピアノとともに
家を出た私の一歩が始まります。


春風を感じさせる大橋さんの
柔らかな声。

ありがとう
さようなら
今日と言う日よ
全てが愛しくてたまらない


このフレーズが耳に心地よく響き、
胸がキュンとなります。


毎日変わらない日々を過ごせることの
愛おしさと感謝に溢れています。

もうすぐ震災から一年がたとうとしています。
被災された方々だけでなく
日本中皆が改めて、
家族と共に穏やかに過ごすことができる日常の尊さ
に改めて気づいた一年だったのではないでしょうか。

何が起こっても変わらず
同じ営みを繰り返し時を刻み続ける
太陽、空、雲、風…
自分が立ち止まってしまっても、
そんな規則正しい自然の巡りに
背中を押されてまた前に進み出せるのでは ・・。

人間も自然の一部であり、

自然の中で生かされている
ことに気づくのです。



どんなに立ち止まっても
時の流れは　変わらない
空が空として　優しくあるように
僕は僕らしく　ありたいだけさ

R (2011/12/07) 大橋トリオ 商品詳細を見る