「PLUTO」
浦沢直樹は「MONSTER]「20世紀少年」と読みました。
「MONSTER]は漫画とは思えない重厚かつ壮大なテーマに酔いしれて読みました。
「20世紀少年」もさらに面白くて夢中で読んだ・・。
ただ浦沢さんはいろんな伏線はってくれるんだけど、回収が遅いのです・・。
イライラしながらず~っと引っ張られてる読者の身になってほしいなぁ
「20世紀少年」なんて回収し切れてない伏線だってあるんだから・・。
浦沢氏の大風呂敷?に私は心底わくわくして夢中で読んだのに・・
「PLUTO」は「鉄腕アトム」のリメイクです。
漫画上のアトムの誕生日2003年4月7日。この年から連載が始まりました。
手塚氏の長男手塚真氏から手塚治虫の鉄腕アトムを踏襲したものでなく、浦沢氏の作品として浦沢氏の絵柄で描くことを要請されたそうです。
まさに真正面から手塚治虫への戦いを挑んだようなものなのです。
2年ほど前に1,2巻を読んだ時は、この世界観がさっぱりわからなかったのですが、気づいたら6巻まで出てたので再チャレンジしようと思いました。
改めて読み直してみると・・不思議なことにこの世界にどっぷり引き込まれました。
切々と胸に訴えるものもあります。
ここ数年、あらゆる書籍の荒波に揉まれ、私の感性が研ぎ澄まされ、成長を遂げたのでしょうか。
ぐいぐい読者を物語の中に引き寄せる力はさすが巨匠浦沢直樹です。
ロボットと人間の悲しい戦い。どういう展開になっていくのかはわかりませんが、ここにもあそこにも伏線だらけです。
早めに回収してくださることを切に願います。
PLUTO (1) (2004/09/30)br />浦沢 直樹手塚 治虫 商品詳細を見る |
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コメント
はじめまして、です。
実は『PLUTO』、2巻で読むの止めてしまっています・・・。
記事を拝読して、読みすすめたくなりました!
でも、浦沢さんの作品って、一気読みしないとつらいですよね!?
伏線いっぱいだし・・・。
あと数冊でたら、まとめて読みたい、です。
No:80 2008/09/01 22:40 | かおり #-URL[ 編集 ]
はじめまして^^訪問ありがとうございます!
私も「MONSTER」も「20世紀少年」も友人に借りて一気に読みました。
浦沢さんの漫画って小説みたいに一気読みしてこその面白さがありますよね。
「PLUTO」今は夢中でのめり込んでるけど、今回は気持ちよくラストまとめてくれるかな・・^^;ちょっと不安が・・。
No:82 2008/09/02 08:28 | るるる☆ #-URL[ 編集 ]
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