夏、夕方になると見事な円網を張り朝にはたたむオニグモ。
そんなオニグモの習性が描かれたとても芸術的な絵本です。
ある夏の日の夕方、
せっせとクモの巣を張る様子が10ページにわたり描かれています。
美しい星空をバックに妖しい輝きを放ち張られたクモの巣。
そこへ飛んできた蛾が網に引っかかりクモに捕らえられてしまいます。
言葉はありません。
でも息を呑むように夢中でページを繰っていきます。
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